2016年10月17日に「Google Developers LaunchPad Build Tokyo 2016」に参加してきました!
すでに半年近く経過していますが、備忘録として残したメモを見ながら、あのとき感じたことを記載したいと思います!
Google Developers LaunchPad Build は、アプリデベロッパー・デザイナーの方に向けたイベントです。今回のイベントでは、Material Design を中心としたデザインが、アプリやサービスにおいていかに重要になるかについてのセッションを行います。
GoogleがMaterial Designについて、他社の活用事例や守るべきルールなどを発表するイベントです。
アプリ内のコンバージョンを増やすため、そのためのユーザー体験をどう改善していくかなどの守るべきルールを紹介するプログラムです。
25個すべて書くのは、ボリューミーになってしますので、個人的にピックアップ(驚きや新たな発見)したのをご紹介します。
ユーザーの視点に関して、細かく説明されているので非常に参考になりました。ユーザー目線と思って作ったモノが実際にはユーザーにとって障壁が高かったり、文化の違い等で思ったように解釈されてない部分にハッとさせられました。
全てご紹介できなかったですが動画で見れます。
マテリアルデザインを導入している企業のセッションです。
マネーフォワード、Fril、C CHANNEL、Famm等の聞いたことのある企業の方が参加しており、導入した経緯や導入してどうなったかなど、普段聞けない話が聞けました。
共通していた話題をピックアップして紹介します。
存在は知っていて、タイミングが来た時に導入したという印象。
エンジニアもデザイナーもマテリアルデザインについて話し合う文化?自然と話題にでて、導入に至ったそうです。主観ですがトレンドを追ったり、意識の高いメンバーがいると自然と導入する流れがあるのかな?と思いました。
保守(改修)のタスクが楽になって、工数が削減できたと声が上がっていました。
ある程度要素が決まっているページに関しては、デザイナーがカンプを起こさないで、エンジニアだけで完結できるようになったそうです。
他にも、同じユーザー体験を提供できタブレットや様々な端末に対応できて課金率が上がったそうです。
マテリアルデザインによって、開発とユーザーにもメリットをもたらしてくれたという話が聞けました。
マテリアルデザインのメリットや守るべきルール、他にもテクニカルの部分もありましたが、今回のイベントを通じて、マテリアルデザインに関する知見が深まりました。
信頼できる数値や導入してよかったメリットなども聞けたので、これを元にマテリアルデザインに挑戦(導入)してみては良いと思います。
こういったデザインの考え方やメリットなどは開発陣が積極的に声をあげて広めていくのが大事だと思いました。
iOSとAndroidを同じデザインでやるのは、短期的にはデザイナーのみの工数は削減できるが、中・長期的にみたときに、保守改修や機能追加などする際には、工数が膨れ上がってしまいます。
プラットフォームにあったデザインをキチン提供できるといいな。
どこにいっても通用するデザイナーなれるように頑張ろう!!