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オブジェクト指向分析設計

投稿日:2019年9月30日 更新日:

はじめに

こんにちは。miyagawaです。
最近、毎日の通勤時間を利用して読書するようにしています。読んだ本の中でO’REILLYのHead Firstオブジェクト指向分析設計 ―頭とからだで覚えるオブジェクト指向の基本がわかりやすく実践しやすいと感じたので、重要そうな部分を抜粋してまとめます。

カプセル化

カプセル化とは外部からの直接の変更を防ぎ、想定外の処理を行わないようにすることを指します。
例としてカプセル化されていないdogクラスを作成しました。barkメソッドが呼ばれるとログで鳴き声が出力されます。

barkメソッドを呼び出すことによって犬が「わんわん」と吠えることを想定しています。このカプセル化されていないDogクラスをsampleクラスから鳴き声をいじってみます。

結果…

想定外の動作になってしまいました。カプセル化されていないことによって、外部クラスからanimalSoundを変更できる状態であったためです。これを防ぐためにanimalSoundをカプセル化し、Dogクラスを下記のように変更します。

結果…

animalSoundをカプセル化するだけで
・鳴き声の変更
・animalSound単体の出力
が不可能となり、想定通りの処理になりました。カプセル化することによって「想定していない処理」を防ぐことができます。
「全ての変数を闇雲にprivate化すればいい」というわけではなく、値を変更せずに出し入れするだけなのであればpublicでも良いかもしれません。時と場合によって使い分けることが重要です。

継承

継承は親クラスのメソッド・変数など機能を引き継ぐことを指します。例として犬がおやつを食べるプログラムを組みました。

結果…

PetCareクラスのgiveSnackメソッド > Dogが継承しているAnimalクラス > eatメソッドの順に呼ばれました。この形式にすることで新しくCatクラスを作成した時Animalを継承することによってコードの重複を防ぐことができます。

ポリモーフィズム

ポリモーフィズムは抽象クラス・メソッドに対して継承しているクラスがプログラムを実装することを指します。例として、Dogクラス・Catクラスにそれぞれbark()メソッドを実装します。

結果…

Sampleクラスのmainメソッドで一度Dog、CatクラスがAnimalクラスにキャストされ、その後animal.bark()で各クラスのbark()メソッドが呼ばれています。
親クラスを継承・メソッドの呼び出しを行う際にインスタンスを意識することなく操作でき、独立性が高まります。それによって、よりテスタブルなコードにすることができます。

さいごに

HeadFirstシリーズは記憶に残りやすいように書かれています。今まで見たことのない形式のため、人によっては好き嫌いが出てくるそうです。自分は好きな書かれ方だと感じたので、他のHeadFirstシリーズも読んでみたいと思います。

おすすめ書籍

Head Firstオブジェクト指向分析設計 ―頭とからだで覚えるオブジェクト指向の基本時間革命 1秒もムダに生きるな20代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)

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