FrontEnd

Vue.js入門その7〜セレクトボックスを動的に変更してみる〜

投稿日:2017年9月25日 更新日:

はじめに

こんにちは、naoki85です。
今回はよくあるパターンですが、1つめのセレクトボックスを選択したら、次のセレクトボックスの項目を変えてみます。

サンプル

実際のサンプルはこちらです。
良い例が思いつかなかったので、このブログのカテゴリとタグを例にしてみました(笑)

とりあえず作ってみる

まずはソースコードを載せ、その後、説明を入れたいと思います。

ソースコード

セレクトボックスにv-modelでバインド

セレクトボックスの変更に対応して、 selectedCategory の値を変えるため、 v-model で双方向バインディングします。
値が変わったタイミングでメソッドを呼びたいので、 v-on:change を使用します。

なお、 v-on:change は下記のように省略形で書けます。
v-on 省略記法

<option>はv-forでリストレンダリング

フォーム入力バインディング

v-for を使用してリストレンダリングする際、 value 属性に category.id をバインドすることで、その値を持たせることができます。

また、 v-bind も省略記法があります。
v-bind 省略記法

メソッドを呼んで、プロパティの値を変更

セレクトボックスが変わったタイミングで、 fetchTasks メソッドを呼んで、 tags の値を変えます。
今回はメソッド内でタグの値をベタ書きしていますが、 config やAPIで取得することを想定しています。

tags の値が変われば、タグの方でも v-model を設定しているので、セレクトボックスが変わります。

tagsがセットされたら、タグのセレクトボックスを表示

とりあえずこれで動きはするのですが、 tags がセットされるまではタグのセレクトボックスを非表示にしておこうと思います。

JavaScriptの length で、 tags の配列長を取得してそれに応じて表示させたいと思います。

さいごに

簡単ですが、今回は以上になります。

次回はテストかVuexを扱いたいな、と思っております。
(ただ、主にRailsにVue.jsを載せることを考えているので、Rails側でテストコードを書こうかな、と悶々としております。)

おすすめ書籍

基礎から学ぶ Vue.js Vue.js入門 基礎から実践アプリケーション開発まで Nuxt.jsビギナーズガイド―Vue.js ベースのフレームワークによるシングルページアプリケーション開発

page_footer_responsive




-FrontEnd
-

執筆者:

免責事項

このブログは、記事上部に記載のある投稿日時点の一般的な情報を提供するものであり、投資等の勧誘・法的・税務上の助言を提供するものではありません。仮想通貨の投資・損益計算は複雑であり、個々の取引状況や法律の変更によって異なる可能性があります。ブログに記載された情報は参考程度のものであり、特定の状況に基づいた行動の決定には専門家の助言を求めることをお勧めします。当ブログの情報に基づいた行動に関連して生じた損失やリスクについて、筆者は責任を負いかねます。最新の法律や税務情報を確認し、必要に応じて専門家に相談することをお勧めします。


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

正式版Vue.js 3.0のTeleportを触ってみる

1 はじめに1.1 Vue.js 3.0のプロジェクト作成方法1.2 Teleportとは2 基本形2.1 コード2.2 画面3 別のコンポーネントの入れ子にする場合3.1 コード3.2 画面4 同じ ...

Vue.js入門その5〜マークダウンのリアルタイムプレビューをつくる〜

1 はじめに1.1 環境構築2 marked.jsの設定2.1 CDNのロード2.2 動作確認3 マークダウンを変換して表示3.1 雛形の作成3.1.1 HTML3.1.2 JS3.2 HTMLに変換 ...

react-icon

Reactで動画編集機能を作り込める「remotion」を試してみた

1 はじめに2 Remotionとは3 Remotionを使ってみる3.1 導入3.2 動画のレイアウト作成3.3 Playerでの動画プレビュー3.4 テキスト編集機能を付け加える4 おまけ : C ...

laravel logo

Inertia使ってみた①

1 はじめに2 Inertiaとは3 ルーティング4 LaravelからReactに値渡し5 レスポンス5.1 初回5.2 page object5.3 2回目以降5.4 リロード時6 さいごに7 お ...

react-icon

react-intl (Format.js) を使ってi18n対応

1 はじめに2 react-intlとは?3 react-intlの導入4 使い方4.1 IntlProviderの実装4.2 メッセージ定義4.3 <Foramatted*>コンポーネン ...

フォロー

blog-page_side_responsive

2017年9月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

アプリ情報

私たちは無料アプリもリリースしています、ぜひご覧ください。 下記のアイコンから無料でダウンロードできます。