FrontEnd

[Rails + Materialize] DateTimePickerがなかったので…

投稿日:2018年1月24日 更新日:

はじめに

こんにちは!
Materializeには便利なコンポーネントがたくさんあります。
DatePickerやTimePickerもその一つです。

Pickers

ただ、現状DateTimePickerはないようです。
Railsで日付+時間で操作したいこともあるかと思います。

たまたま要件として、フォームの中でDateTimeを扱う必要がでました。
私が考えた選択肢としては、

  1. DateTimePickerを作る or 別のプラグインを入れる
  2. RailsのFormヘルパーを使用する(その部分だけデザインが変わることを許容する)
  3. DatePickerとTimePickerをそれぞれ使用し、DateTimeに変換する

今回は極力Materializeのフレームワークに載ったかたちで進めたい、ということもあったので、「3」を選択しました。
その他の選択肢もあるかと思います。
今回は参考になるかと思い、記事にまとめたいと思います。

前提条件

今回はイベントを管理する events テーブルに、開始日時を保存する started_at があるとします。
started_atdatetime でDBに保存するものとします。

ビューのイメージ

上述の通り、MaterializeにDateTimePickerがないので、下記のように入力フォームを分けたいと思います。

モデルにゲッターとセッターを追加

started_at とは別で、 started_at_h というメソッドを追加します。
この started_at_h に値が入ったら、 started_at にDateTimeでセットします。

started_at_h にはハッシュで datetime を渡し、その値を使って started_at を更新します。
逆に取り出す時は、 started_at の値を操作します。

入力フォームに追加

JSファイルにて使用宣言

MaterializeのDatePickerとTimePickerを使用するためには、JSにて宣言する必要があります。

JQueryを使用している場合は、下記のようになります。

HTML

フォームの方では、 strated_at_h のnameで渡します。
nameは started_at_h[date] といったかたちで書くことで、submitした後ハッシュでパラメータを投げてくれます。

コントローラーのストロングパラメータを修正

フォームから値を受け取る時は、スタロングパラメータを使用することが多いと思います。
受け取る際には、 started_at ではなく、 started_at_h にし、ハッシュを指定します。

テストコードも書いてみる

モデルの started_at_h についてテストコードも書きました。
こちらもこれで良いのかよく分からないので参考程度にご覧ください。

さいごに

今回の件に対する良い対応なのかは分かりませんが、一例としてご覧いただければ嬉しく思います。
また、もし他に良い方法があればご教授いただきたく思います。

blog-page_footer_336




blog-page_footer_336




-FrontEnd
-,

執筆者:

免責事項

このブログは、記事上部に記載のある投稿日時点の一般的な情報を提供するものであり、投資等の勧誘・法的・税務上の助言を提供するものではありません。仮想通貨の投資・損益計算は複雑であり、個々の取引状況や法律の変更によって異なる可能性があります。ブログに記載された情報は参考程度のものであり、特定の状況に基づいた行動の決定には専門家の助言を求めることをお勧めします。当ブログの情報に基づいた行動に関連して生じた損失やリスクについて、筆者は責任を負いかねます。最新の法律や税務情報を確認し、必要に応じて専門家に相談することをお勧めします。


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

vuex-module-decoratorsとTypeScriptでvuexをスマートに書く

1 はじめに2 導入3 どのように記述するか3.1 初めに3.2 state3.3 mutation3.4 action3.5 getter3.6 async MutationAction3.7 Dy ...

docker-syncでファイルの同期を高速化する

1 はじめに2 docker-syncの導入3 設定ファイルの作成3.1 docker-composer.yml3.2 docker-compose-dev.yml3.3 docker-sync.ym ...

Vue.js 3.0のComposition APIを使ってみた

1 はじめに1.1 Composition APIとは1.2 環境構築2 Composition API での書き方2.1 function2.2 computed2.3 watch2.4 lifec ...

Next.js 入門してみた

1 はじめに1.1 なぜNext.jsなのか?2 Next.jsとは何か2.1 Static Site Generation (SSG)2.1.1 Incremental Static Regener ...

react-icon

MUI Themeでカラー、シャドウ、フォントなどを設定する

1 はじめに2 Themeとは3 Themeのセットアップ4 Themeの設定方法4.1 Palette4.1.1 colorオブジェクト4.1.2 直接色を指定する4.2 Elevationのシャド ...

フォロー

blog-page_side_responsive

2018年1月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アプリ情報

私たちは無料アプリもリリースしています、ぜひご覧ください。 下記のアイコンから無料でダウンロードできます。