Tech iOS

Apple製のフレームワークCombineを触ってみた

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はじめに

こんにちは、nukkyです。
今回はiOS13から追加されたCombineを触ってみたいと思います。

Combineとは

iOS13で新しく追加されたフレームワークの一つにCombineフレームワークがあります。
これは非同期の処理などを扱うためのフレームワークで、今まではサードライブラリで実装しているものが多くありましたが、今回Appleの正式なものとして登場しました。

また、Combineには大事な要素が三つあります。

  • Publishers
  • Subscribers
  • Operators

Publishers

Future

公式が用意しているPublishersで非同期で値を返すことが可能です。

  • 値を1つ発行してfinish
  • エラーを発行

のどちらかをすることができます。
値はGenericsになっていますので、最初にどの値を発行するかを設定しておきます。
エラーの型はError型でも、自分で定義したErrorプロトコルに準拠した型でもよいです。

成功する場合は.successを返して、失敗した場合は.failureを返します。

Subscribers

Subscribersはイベントの購読者になります。
Publisherを購読するのに、sinkとassignが使えます。

sink

sinkは2種類あって、エラーがある場合は以下のコード、

エラーがない場合は以下のコードになります。

assign

assignはエラーが出ないPublisherのときに、以下のコードのように、あるオブジェクトのプロパティに直接値を代入できます。

Operators

OperatorsはPublisherプロトコル適合にし、上流のPublisherに登録して、出力された値を受け取って変換した結果を、下流のSubscriberに送ります。

簡単な例だと以下のようにPublisherに対してmapで値を加工することができます。

OperatorをCombining Operator(結合するOperator)と呼び、いくつかの種類があるので、2つほど紹介します。

Prepend

あるPublisherの前に値が出力されるようにPublisherを挿入します。

prependは後に追加したものから先に出力されます。

Append

Prependとは反対に対象のPublisherの後に値を出力します。

appendは前に追加したものから先に出力さます。

さいごに

今まではRXSwiftなどで行なっていたFRPを純正のフレームワークで行えるので、しっかり学習し開発に組み込んでいきたいと思います。

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