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[Androidアニメーション]Shared Elements遷移

投稿日:2017年10月30日 更新日:

はじめに

最近、雨が多いですね。そんな時は家にこもって、プログラミングをするのが良いですよね。

今回は、Acitivity間の遷移をちょっとしたコーディングでかっこよくできる、Shared Elements遷移について紹介したいと思います。

※Android 5.0以降を前提としています。

Shared Elements遷移とは

Activity間の遷移アニメーションの一つです。2つのActivity間で共有(Share)されているビュー(Element)を、各Activity間でアニメーションさせて、遷移させることができます。Android Developerサイトにとても詳しく書かれていますので、こちらもご参照ください。

文章だけでは、よくわからないと思いますので、Master ActivityからDetail Activityに画像をアニメーションさせて、遷移するというシンプルな例で説明したいと思います。

layout xml

Master ActivityとDetail Activity間で共有したいビューに android:transitionName 属性を追加し、値としては同じ文字列を指定します。

Activity遷移

上記の設定をしたら、あとはMaster ActivityからDetail Activityに遷移させる実装します。特にDetailActivity側には処理を実装する必要はありません。

Master Activityの一番上の画像をタップしたら、Detail Activityに遷移させる単純な実装です。

その他

アニメーションの設定については、下記のとおりstyles.xmlで指定できます。自分でアニメーションのxmlを記述すれば、カスタム遷移も可能です。今回は、SDKで提供されているものを指定しています。

さいごに

今回は、Shared Elements遷移の簡単なサンプルを紹介しました。

実際の開発では、アニメーションのカスタマイズや、画像をサーバから取得する場合の工夫など、色々と実装しなければならないこともあると思います。まずは、このサンプルでShared Elements遷移のイメージだけでも掴んでいただければ幸いです。

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