カテゴリー: iOS

[Swift]いろんなインジケータを提供してくれるNVActivityIndicatorView

はじめに

こんにちは、nukkyです。
今回はアプリに欠かせないインジケータをいろんなパターン提供してくれ、かつ実装が簡単なNVActivityIndicatorViewを使ってみたので紹介します。

準備

今回もおなじみCarthageを使用します。
Cartfileにこちらを記述してください。

github "ninjaprox/NVActivityIndicatorView"

そうしたら、以下のコマンドでビルドしてください。

carthage update --platform iOS

 

実装

まずはストーリーボードにUIViewを設置します。
今回サンプルでは画面中央に128×128で設置しています。
また、NVActivityIndicatorViewは初期カラーが白のため、サンプルでは背景を見やすく黒にしています。
そしたら、ClassとModuleをNVActivityIndicatorViewに変更します。

コードの方に移ります、まずは以下のインポートを行ってください。

import NVActivityIndicatorView

IBOutletで先ほどのViewを接続します。

@IBOutlet weak var activeIndicatorView: NVActivityIndicatorView!

上記ができたらviewDidLoadに以下の1行を記載してください。

activeIndicatorView.startAnimating()

これで実行すれば以下のように表示されるはずです。

ストーリーボードで表示を変更する

ストーリーボードから表示を変更する際は以下の画像のようにAttributeに「typeName」と「color」を追加します。

typeName」で指定する名前は作者様のgithubに表示の見た目と名前があるのでそちらを参考にしてください。
https://github.com/ninjaprox/NVActivityIndicatorView#animation-types
上記画像のように設定すると以下のような表示になります。

コードで表示を変更する

コードで色と見た目を変える際には以下のように「color」と「type」に値を入れてください。

activeIndicatorView.color = UIColor.red
activeIndicatorView.type = NVActivityIndicatorType.orbit
activeIndicatorView.startAnimating()

このコードを実行すると以下のような表示になります。

 

さいごに

NVActivityIndicatorViewいかがでしょうか?
自作はそもそも面倒ですし、既存のインジケータを表示するライブラリの中ではオシャレだと思います、個人的にはかなりお気に入りです!

nukky

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執筆者:
nukky
タグ: Swift

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