はじめに
過去にサービスの新規立ち上げを業務で行う機会があり、どんなデザインで進めるか?を決めるため「ブランディング」の手法を活用したのでメモ。
【課題】
サービスの方向性は決まっているが、調査もしつつアジャイルで進めていかなければならない。
そしてリーンでスピーディにサービス設計〜デザインに落とし込み、メンバーとサービスの意思疎通を図りながら進めていく必要があった。
【ブランディングを選択した経緯】
デザインの方向性を考えたりVI/CIを作る際、サービスの抽象イメージや言語化ができているべきだが、まだ体制が宙ぶらりんということもあって、それができてなかった。
サービス開発に役立つ様々なフレームワークがあるが、「ブランディング」にはチームビルディングやリーンの要素も含まれていて、サービスの言語化ができるという一石二鳥感を感じたため選択。
ブランディングという言葉は知ってるけど、ちゃんと理解できてない。。なので先人の資料を読んで勉強。(。 ・ω・))フムフム
ブランディングって?
ブランドとは「特定の商品やサービスなどがユーザーによって認識・識別されている状態」になっていることらしい。
なのでブランディングとは、ブランドという状態になるために「提供者側が意図した印象をユーザーに持たせるための手法」ということになる。
要は、ユーザーに良い印象を持ってもらうために見せ方をコントロールするということだと思う。
ブランドイメージ=らしさ
ユーザーが持つブランドに対するイメージは「関わるもの全て」によって作られるという。
つまり、「企業・製品・サービスなどのアウトプット全てがブランド形成に影響する」ということになるってことですね。(๑•̀д•́๑)キリッ
例えば
- ロゴなどのVI/CI
- CM、広告
- プロモーション活動
- マーケティング先やマーケティング手法
- 登壇時の衣装や資料 etc…
などでしょうか。
ブランディングの定義の変化
CI/VI制作=ブランディング完了ではない
キャッチコピーやロゴ・デザインが入った製品や広告などで、ビジュアルでブランドイメージを伝えていた時代から、製品や企業が与える「体験」がブランド形成をしていく時代になってきているとのこと。
情報伝達の方法が多岐にわたり、サービスの進化も進んできたため、ブランディングの定義も変わってきているようですね。実際業務をしていても、UXを重視していますし、見た目+UX設計を求められてる感ハンパないですから。(ノ゚ο゚)ノ
さいごに
とりあえずPart1はここまで。m(o・ω・o)m
次は実際に行ったプロセスを少しづつ書いていく予定です☆