BackEnd

Railsで複合主キーのテーブルを扱う

投稿日:

はじめに

RailsでWebサービスを開発する際のDB設計では基本的にidが主キーになると思います。
ただし、複合主キーのテーブルを扱わなければならないケースも稀にあります(先日遭遇しました)ので、Railsで複合主キーのテーブルを扱う方法を紹介します。

前提条件

  • Ruby (2.4.1)
  • Rails (5.1.4)
  • composite_primary_keys (10.0.2)

実装例

複合主キーのテーブルをActiveRecordで扱いやすくするために「composite_primary_keys」というGemを利用します。
https://github.com/composite-primary-keys/composite_primary_keys

config

config/environments/development.rbの末尾に以下の一行を追加します。

マイグレーション

childrenテーブルとparentsテーブルを例として実装を見ていきます。

「primary_key: %w(name school_year class_num)」で主キーを指定している以外は普通のマイグレーションファイルだと思います。
この場合「id」のカラムは追加されません。

モデル

続いてモデルの実装を見ていきます。

上記の通り「self.primary_keys = :name, :school_year, :class_num」で主キーを指定してやる必要があります。
外部キーを指定してやることで「belongs_to」や「has_many」などもいつもどおり使えます。
「new」や「save」などもいつもどおり使えますが「find」は条件をカンマ区切りで指定してやる必要があります。
例 Child.find('Ichiro Yamada,1,1')
※検索条件に文字列が含まれる場合は全て文字列で記述します。

さいごに

実際のサービス開発では複合主キーは使わないほうがいいかもしれませんが、参考になれば幸いです。

page_footer_300rect




page_footer_300rect




-BackEnd
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


関連記事

Go言語

Go言語で使えるmigrationライブラリ

1 はじめに2 migrationライブラリ2.1 goose2.2 sql-migrate2.3 migu2.4 pop2.5 sqldef3 sqldefを使ってみる3.1 導入3.2 テーブルを ...

rails

RailsでSidekiqを使ってみた

1 はじめに1.1 実行環境2 前準備2.1 Redisのインストール3 Railsの準備3.1 プロジェクト作成3.2 新規登録時にAPIを叩く4 Sidekiqの準備4.1 Workerを作る5 ...

rails

Rails5.2+Pumaのデプロイ設定

1 はじめに1.1 環境2 Pumaとは?2.1 Unicornとの比較2.2 Pumaのスレッド3 Pumaの使い方4 デプロイ設定4.1 Gemを追加4.2 Capfileの設定4.3 deplo ...

Laravelの開発環境をdocker-composeで一から構築してみる

1 はじめに2 nginxでwebサーバを立てる2.1 default.conf作成2.2 index.html作成2.3 nginxコンテナ起動3 nginxでPHP-FPMを動作させる3.1 do ...

Pythonで書かれたスクレイピングのコードをRubyで書いてみる

1 はじめに2 仕様3 ソースコード4 使用したモジュール、Gem5 対象ページを取得6 XPATHから目的のものを抜き出す7 次のページのリンクを取得する8 さいごに はじめに 以前、技術評論社さん ...

フォロー

follow us in feedly

page_side_300rect

2018年6月
« 5月 7月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

アプリ情報

私たちは無料アプリもリリースしています、ぜひご覧ください。 下記のアイコンから無料でダウンロードできます。