BackEnd

Go言語で使えるORMライブラリ

投稿日:

はじめに

以前、Go言語で使えるmigrationライブラリを紹介しました。今回はORMライブラリを紹介します。

ORMライブラリ

Go言語のORMライブラリを2つ紹介します。これらのライブラリを使用することで、DBのデータをstructにマッピングすることができます。それでは、各ライブラリの特徴を簡単に紹介します。

GORM

GORMは「Full-Featured ORM」や「Developer Friendly」を謳う非常に多機能な定番ORMで、これ単体で一通りのことができます。また、ドキュメントも豊富です。
GORMの機能を以下に列挙します。

  • Associations (Has One, Has Many, Belongs To, Many To Many, Polymorphism)
  • Hooks (Before/After Create/Save/Update/Delete/Find)
  • Preloading (eager loading)
  • Transactions
  • Composite Primary Key
  • SQL Builder
  • Auto Migrations
  • Logger
  • Extendable, write Plugins based on GORM callbacks
  • Every feature comes with tests

SQLBoiler

SQLBoilerは非常にパフォーマンスの高いORMのようです。migration機能はないので、goose、 sql-migrateや前回紹介したsqldefなどを併用する必要があります。SQLBoilerの使い方についてはこちらが参考になります。

GORMを使ってみる

それでは、実際にGORMを使ってみます。

導入

下記の通りインストールします。

今回はMySQLを使用しますので、こちらもインストールしておきます。

migration

nameというフィールドを持つUsersというテーブルを定義します。下記のようにgorm.Modelと記述するとcreated_at、updated_at、deleted_atが定義されます。

マイグレーションは下記のように行います。
?parseTime=trueを記述しないと「unsupported Scan, storing driver.Value type []uint8 into type *time.Time」というエラーが発生します。こちらの通りDB側の型とGo言語側の型が違うことで発生するようです。

実際のテーブルは下記のとおりです。

insert

insertは下記のように行います。

select

selectは下記のように行います。

update

updateは下記のように行います。

delete

deleteは下記のように行います。

サンプルコード

CRUD操作のサンプルコードは下記のとおりです。

実行時のログは下記のとおりです。

さいごに

今回はGo言語でのORMライブラリを紹介しました。今回はGORMを使ってみましたが、SQLBoilerも実際に動かしてみたいと思います。

なお、Go言語に関してはこちらでも多くの記事を紹介していますので、ぜひご覧ください。

おすすめ書籍

スターティングGo言語 Goプログラミング実践入門 標準ライブラリでゼロからWebアプリを作る impress top gearシリーズ みんなのGo言語[現場で使える実践テクニック] Go言語でつくるインタプリタ

blog-page_footer_336




blog-page_footer_336




-BackEnd
-,

執筆者:

免責事項

このブログは、記事上部に記載のある投稿日時点の一般的な情報を提供するものであり、投資等の勧誘・法的・税務上の助言を提供するものではありません。仮想通貨の投資・損益計算は複雑であり、個々の取引状況や法律の変更によって異なる可能性があります。ブログに記載された情報は参考程度のものであり、特定の状況に基づいた行動の決定には専門家の助言を求めることをお勧めします。当ブログの情報に基づいた行動に関連して生じた損失やリスクについて、筆者は責任を負いかねます。最新の法律や税務情報を確認し、必要に応じて専門家に相談することをお勧めします。


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

rails

Railsで複合主キーのテーブルを扱う

はじめに RailsでWebサービスを開発する際のDB設計では基本的にidが主キーになると思います。 ただし、複合主キーのテーブルを扱わなければならないケースも稀にあります(先日遭遇しました)ので、R ...

Go言語

Go言語のエラーハンドリングとログローテーション

はじめに こんにちは、今回はGo言語でのエラーハンドリングとログ関連についての記事となります。 例外のないGo言語でどのようにエラーを伝搬させていくのかについて一つの方法を紹介させていただき、その後、 ...

laravel logo

Laravelのブラウザテスト「Dusk」で非同期で重たい処理のテストを実装してみよう

はじめに 前回の続きで、今回はLaravel Duskを使用して、非同期なテストを実装したいと思います。以前調査した際に、重い処理がある場合には、待機する必要があることが分かったので、Laravel ...

php logo

PHP入門 〜文字列と数値の操作〜

はじめに 普段、私はRailsでサーバサイドの開発をしているのですが、業務でPHPの開発をすることになりそうなので勉強をはじめました。これから何回かに渡ってPHPの入門記事を書いていこうと思います。 ...

Stripe Connectで支払方法をクローンする

はじめに Stripe Connectには、資金の流れとして大きくダイレクト支払いとデスティネーション支払いという流れがあります。 ダイレクト支払いは、Shopifyのように、ユーザにプラットフォーム ...

フォロー

blog-page_side_responsive

2018年11月
日 月 火 水 木 金 土
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

アプリ情報

私たちは無料アプリもリリースしています、ぜひご覧ください。 下記のアイコンから無料でダウンロードできます。