iOS

iOSでFirebase Authenticationを実装してみる その2

投稿日:

はじめに

こんにちは、Yossyです。

前回は、iOSでFirebase Authenticationを使いメールアドレスとパスワードを用いた認証機能と匿名での認証機能を実装してみました。
今回は、認証に付随する各種機能を紹介したいと思います。

匿名アカウントから永久アカウントに変換

匿名アカウントを永久アカウントに変換する処理を実装したいと思います。
下図の様な画面でメールアドレスとパスワードを入力し、ボタンをタップすると匿名アカウントから永久アカウントに変換させたいと思います。

匿名アカウントでログインしておきます。

まずは、入力したメールアドレスとパスワードからAuthCredentialオブジェクトを生成します。
生成したら、使用中の匿名ユーザーを取得し、先程のAuthCredentialオブジェクトを引数に渡しながらlinkwithcredentialメソッドを呼び出します。

コンソール画面を確認してみると、匿名ユーザーではなく、メールアドレスとパスワードで認証されたユーザーへと変換されている事が確認出来ます。

サインアウト

サインアウト機能も用意されています。
このメソッドはコールバックは必要なく、下記の様に実装するだけです。
これでサインアウトボタンをタップするとサインアウトする事が出来ます。

アカウントの削除

ユーザーアカウントの削除機能も用意されています。
ユーザー削除ボタンをタップすると現在のユーザーアカウントを削除し、ログイン前の画面まで遷移させます。

パスワードの再設定メール配信

パスワードを用いた認証機能には、パスワードを忘れてしまった場合に備えて、パスワードの変更機能が必要となります。
Firebase Authenticationでは、パスワードの再設定用のメール配信機能が使用出来ます。
実装は非常に簡単で以下の様に、送信先のメールアドレスを渡しながらメソッドを呼んであげるだけです。
パスワードを忘れてしまったらボタンをタップして、エラーが発生しなければ、指定したメールアドレスにパスワード再設定用のメールが自動で配信されます。

配信されたパスワード再設定用のメール本文
こちらの本文にはパスワード再設定画面へのリンクが自動で貼り付けられています。

この本文内容はコンソール画面のテンプレート欄で自由に変更する事が出来ます。

メールのリンクを踏むと、下記の様にパスワードを再設定する事が可能です。
ここで新たに設定した後にアプリに戻ると、変更後のパスワードでログインする事が出来る様になっています。

さいごに

Firebase Authenticationには、痒い所に手が届く様なメソッドが用意されていて、非常に使いやすいですね。
他のFirebase機能も紹介していきたいと思います。

おすすめ書籍

[改訂新版]Swift実践入門 ── 直感的な文法と安全性を兼ね備えた言語 WEB+DB PRESS plus詳解 Swift 第4版[改訂新版]Swiftポケットリファレンス (POCKET REFERENCE)

blog-page_footer_336




blog-page_footer_336




-iOS
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


関連記事

【Swift】WKWebViewでタップしたURLを取得する。

1 はじめに2 WKWebViewについて3 WKWebViewの基本実装4 ナビゲーションにタイトルを追加5 ロングタップの禁止6 特定のリンクの場合はブラウザを起動して表示7 さいごに はじめに ...

swift

Swift3 + Alamofire4 + Unbox2.4を使ってJSONをパースする

1 はじめに1.1 前提条件1.2 完成形2 モデルの作成3 APIクラスの作成4 ViewControllerの作成4.1 Delegateの指定4.2 TableViewの設定4.3 Search ...

SwiftUIでChartライブラリを使ってみた。

1 はじめに2 Chartsライブラリについて2.1 ライブラリの導入3 wrapper structの作成3.1 描画のための準備3.2 データの取得と更新3.3 コード全体4 さいごに5 おすすめ ...

[Swift]プロトコルの拡張で既定値を設定する。

1 はじめに2 プロトコルの拡張について2.1 プロトコルに既定値を設定2.2 プロトコルを設定したクラスの作成2.3 制約をつけてプロトコルに既定値を設定3 さいごに4 おすすめ書籍 はじめに こん ...

UserNotificationsの使い方について

1 はじめに2 UserNotificationsフレームワーク3 基本実装3.1 デリゲートの設定3.2 ユーザー許可3.3 デバイストークン取得後3.4 バックグラウンドで通知受信3.5 フォアグ ...

フォロー

follow us in feedly

blog-page_side_responsive

2019年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930 

アプリ情報

私たちは無料アプリもリリースしています、ぜひご覧ください。 下記のアイコンから無料でダウンロードできます。
Get it on App Store
Get it on Google Play