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【kotlin】CameraXでAndroidカメラを実装してみた

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はじめに

こんにちは、matsunariです。
今回はGoogleCodeLabsでCameraXの実装を行いました。以前の記事でJavaでPreviewを実装しましたが今回はkotlinでイメージキャプチャまで行います。
GoogleCodeLabsでのチュートリアルがありますが、英語で説明も少ないので今回少し詳しく書いてみます。

概要

今回実装を行ったMainActivityのソースコードを先に載せておきます。

使用前の準備

CameraXを使用する為に依存関係の設定と権限の設定が必要です。
build.gradleの依存関係(dependenciesの中)にCameraXのライブラリを追加します。

ViewFinderLayoutを実装する

画面のレイアウトは以下のような実装になっています。

画面はこのようになります。

Camera Permissionのリクエスト

AndroidManifest.xmlに以下の記述を追加します。

Android10以降の端末であればWRITE_EXTERNAL_STORAGEの記述は必要ないので、書かなくても良いです。
今回はAndroid9端末で確認した為、記述しています。

カメラ撮影機能を実装する

CameraXのPreviewクラスとImageCaptureクラスを使ってカメラ撮影の機能を実装します。
CameraXのUseCaseクラスが複数ありますが、使用する流れは概ね以下のような感じです。
1.実装したい機能のオプションを設定する
2.リスナーを設定する
3.作成したUseCaseクラスをライフサイクルに紐づける
今回はPreviewクラスとImageCaptureクラスを使います。

Previewクラスの実装

1.SurfaceTextureをつくる

CameraXの実装にはこのSurfaceTextureを使います。
プレビュー画面用に画像を描画する為に作成します。

2.プレビュー時のオプションの設定をする

ここでは、レンズの解像度や画像のアスペクト比などが設定できます。
今回使用している、setTargetResolutionは解像度を設定しています。
Builderクラスにパラメータを設定します。

3.Previewクラスを作成してリスナーを付与する

出力結果をもとにしてプレビューを更新するにはremoveView()で以前に取得したSurfaceTextureを解放し、addView()で再度追加し直す必要があります。

こちらでsetOnPreviewOutoutUpdateListenerの詳細な説明があります。

画面の回転に対する対応

取得できる画像データは画面の回転やアスペクト比が考慮されていないので、画面の回転に対してビューファインダー (TextureView)の回転がずれたり、潰れた状態で表示されることがあります。その為回転に対応した実装を行う必要があります。

流れを順番に書くと
1.回転をTextureViewに適用する為のMatrixと回転の中心点を用意する。
2.画面の向きから回転させたい角度を取得してMatrixを更新する。
3.viewFinderにMatrixを適用する。
という感じです。

ImageCaptureクラスの実装

・撮影時のオプションを設定する
カメラの向きを指定する等のカスタマイズをしたい場合は、ImageCaptureConfigを作るときのBuilderクラスにパラメータを設定します。

今回の場合だと、撮影時低遅延モードに設定しています。

・ImageCaptureクラスを作成し、撮影メソッドを呼ぶ

撮影ボタン押下時にjpgファイルが出力されます。
takePictureメソッドの引数に指定している場所の保存されます。
画像保存が成功した場合Toastを出します。逆に失敗した時はログを出力します。

最後にImageCaptureクラスをライフサイクルと紐づけます。

さいごに

CameraXはCameraAPI2と比べると、とても簡単に実装できました。Camera2APIのように凝った設定はできないですが、シンプルなカメラ機能の実装には向いているのではないかと思います。またImageAnalysisクラスも使って画像の解析もできたら楽しそうですね。

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