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[iOS15]StoreKit2で課金処理をより簡単に

投稿日:2021年12月13日 更新日:

はじめに

iOS15からStoreKitが大きくアップデートされ、StoreKit2として新しくなりました。
今回はStoreKit2を使用した購入処理を紹介したいと思います。

StoreKit2になって主に変更された箇所

StoreKit2の主な変更点は以下の二つだと思います。

  • async/awaitの追加によりDelegateなど使用せずに簡単かつ、短く記述できる。
  • SKProduct,SKPayment,SKPaymentQueue,SKPaymentTransaction,SKProductsRequestなど登場人物が多く複雑だったのが、主にProduct,Transactionだけになった。

これにより、コードが見やすく、簡単に実装できるようになったと思います。

実装

Product(課金アイテム)の取得方法

課金アイテムの取得方法は以下のように記述します。
結果は、Productの配列として、取得できます。

ちなみに今までのStoreKitだとこのように記述します。

このようにStoreKitではSKProductRequestを使って、delegateの処理を書いていたところ、StoreKit2では取得自体は、課金アイテムのIDを渡すだけで、1行で取得することができます。

また、取得したProductのtypeを確認することで、消耗型、非消耗型、サブスクリプションなどを確認することができます。

Product(課金アイテム)の購入方法

課金アイテムの購入方法は以下のように記述します。
上記で取得したProductにpurchase処理を呼び出すだけでOKです。

結果は、PurchaseResultというenumが取得できます。このようにして購入のチェックを行います。

Product(課金アイテム)の購入状況を確認する

購入状況を確認するにはTransaction.latestを使用し、課金アイテムの最新のTransactionを取得します。nilにならない場合はすでに購入済みということになります。

さいごに

iOS15からしか使用できないのは注意が必要ですが、以前と比べてかなり課金処理が簡単に行えるようになったので、これから課金処理を実装する人は是非使って見てください。

参考

https://developer.apple.com/documentation/storekit/in-app_purchase/implementing_a_store_in_your_app_using_the_storekit_api

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