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[Go初心者]テストについて学習

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はじめに

今回はGo言語のテストについて学習していきたいと思います。

テスト

Go言語には、テストを書くための標準パッケージであるtestingがあります。testingパッケージを使用すると、Go言語の関数やメソッドをテストすることができます。このパッケージを使用すると、テストの実行、エラー処理などを簡単に実行できます。

上記のコードでは、add関数とsubtract関数をテストしています。TestAddition関数は、add関数が期待どおりに動作するかどうかを、TestSubtraction関数は、subtract関数が期待どおりに動作するかどうかを確認します。それぞれのテスト関数は、*testing.T型の引数を受け取ります。関数内で、期待される結果が得られなかった場合には、t.Errorfメソッドを使用してエラーメッセージを出力します。

エラーの値を比較する

エラーが期待値と同じ値を持つことを確認する方法です。

このコードでは、期待値となるエラー値を定義します。そして、 errors.Is 関数を使って、エラー値が期待値と同じであることを確認します。

エラーの型を比較する

エラーが期待値と同じ型を持つことを確認する方法です。

このコードでは、期待値となるエラーの型を定義します。そして、 reflect パッケージを使って、エラーの型が期待値と同じであることを確認します。

httptest

httptestは、Goの標準パッケージの一部であり、HTTPリクエストをテストするためのパッケージです。テスト中にHTTPリクエストをシミュレートし、HTTPレスポンスを返すことができます。このパッケージを使用することで、Webアプリケーションのテストをより効率的に行うことができます。

httptestの使い方

httptestを使用するには、テストファイルでhttptest.NewServer()を呼び出す必要があります。これは、テスト用のHTTPサーバーを起動します。次に、テスト用のHTTPリクエストを作成し、httptest.NewRecorder()を使用してHTTPレスポンスを取得します。

以下は、HTTPリクエストをテストするための例です。

上記の例では、HTTPリクエストを作成し、テスト用のHTTPサーバーで実行しています。HTTPレスポンスのステータスコードとボディを比較して、正しいレスポンスが返されたことを確認しています。

さいごに

Go言語はテストの内部パケージも優秀なので、ちゃんとテストを作成してプロジェクトの環境を良くしたいです。

おすすめ書籍

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