はじめに
先日「HTML5 APP CONFERENCE 2018」に参加してきました。
今回はイベントのレポートとなります。
このイベントは3つの会場でのセッションが同時並行で行われました。
PWA、Cordova、Capacitorなどの関連技術や実際のプロダクトの開発事例などの発表がありました。
概要
日時 7月8日13:00〜17:00
会場 サイボウズ東京オフィス
フロントエンドでクラウドをいい感じに使う
AWS Amplifyを利用してReactのコードからAWSの認証やAPIの実行を実際のコードを紹介しながらデモをを交えて紹介しました。
デモではAmazon Cognitoを利用してReact上で認証を行い、Amazon Pinpointを利用してイベントをトラッキングし、Amazon API Gateway経由でAPIを実行するところまでを数分で行っていました。
AWS AmplifyはReactの他にもAngularやVue(正式サポートはもうじき)などの主要なフレームワークをサポートしており、フロントエンドからAWSのサービスを扱いやすくなります。
PWA, Cordova, Capacitor, ReactNative Dom の比較からみる、これからのHTML5 アプリ
Xamarin、React Native、Cordovaなどで開発されたアプリのパフォーマンスや、仕組みなどの紹介。
Ionic、Onsen UI 2などのCordova用のフレームワークの紹介。
PWAの仕組みや上記のそれぞれの強み、弱みなど幅広い領域の発表です。
https://speakerdeck.com/rdlabo/feacture-of-html5app
基調講演「Web App Platform Strategy (Webアプリ・プラットフォーム戦略)」
Web技術の歴史をユーモアのある語り口で発表されていました。
内容がかなり広範囲なので、気になる方は資料を御覧ください。
IoTの端末などWebにつながる端末はどんどん増えており、それにともなってWebエンジニアの活動領域は拡大しています。
https://www.slideshare.net/dynamis/web-app-platform-strategy
pixiv chatstory の PWA としての取り組み
pixiv chatstoryをPWAとして開発した際の課題と対応や複数OSにどのように対応したか。
採用したフレームワークやインフラなどが紹介されています。
https://speakerdeck.com/ikasoumen/pixiv-chatstory-false-pwa-tositefalsequ-rizu-mi
さいごに
今回参加してみてPWAに一番興味をもちました。
最近Reactをやり始めたこともあり、簡単なアプリケーションを作って見ようと思います。