iOS

【Swift】iOS13.1、Xcode11でSceneDelegate周りを触ってみた。

投稿日:2019年10月3日 更新日:

はじめに

こんにちはsuzukiです。Xcode11リリースされました。SwiftUIもありますが、AppDelegate周りの変更も大きいのではないかと思いました。SceneDelegateの呼ばれる順番と元のAppDelegateのDelegateをiOS13.1でも使う方法を調べましたのでこちらにまとめておきます。

Xcode11(プロジェクトは新規作成)
iOS13.1
swift5

SceneDelegateについて

新規でアプリケーションを作成するとSceneDelegateというファイルが追加されています。こちらはXcode11で新規にプロジェクトを作成するとテンプレートに追加されるファイルで、今までのAppDelegateで指定する、ApplicationDelegateではなく、Scene由来のデリゲートが設定できます。MultipleWindowを機能も実装され、Application由来ではなくScene由来のデリゲートに移行を求められているようです。下記はSceneDelegateに宣言されているデリゲートです。コメントを翻訳してprint(#function)入れてます。

SceneDelegateの呼ばれる順番

AppDelegateとSceneDelegateとViewController(viewWillAppaer、viewDidAppearを追加)それぞれにprint(#function)を追加して少し動かして見ました。
StoryBoardを使用multipleWindowは設定なしです。
個人的にはしれっとsceneWillEnterForegroundがアプリ起動時に呼ばれていることに驚きました。

アプリ起動時

アプリバックグラウンド

アプリフォアグラウンド

アプリフォアグラウンド

通信がキャンセルされるか

iOS12でwillEnterForegroundで通信を行っていた際に通信がキャンセルされることがあったので念の為簡単な通信をして見ました。
単発の軽い通信のため、実証としては足りていないですがキャンセルされるデリゲートはありませんでした。
個人的にはかなり怯えていたので助かりました。

SceneDelegateなんて使いたくない

新しい機能なので積極的に使っていきたいところですが、『iOS12は切れない』『色々なパターンで元のAppDelegateを使いたい』ということがあるかと思います。デフォルトの状態ではAppDelegateにwillEnterForeground等を記述してもiOS13では呼ばれません。(Xcode11以下で作成したプロジェクトでは呼ばれます)そのためApplicationDelegateを呼ぶためには下記の手順が必要です。

  • Info.plistからUIApplicationSceneManifestを削除する。
  • AppDelegateのdidDiscardSceneSessionsとconfigurationForConnectingをコメントアウトする
  • AppDelegateにvar window: UIWindow?を追加する

対応後に起動したらこんな順番でした。applicationWillEnterForeground(_:)は呼ばれないですね。

さいごに

最後までありがとうございます。デリゲート周りがこそっと変わるといつもキャッチアップ遅れます。。
iOS12でapplicationWillEnterForeground(_:)の通信失敗していることに気づいてapplicationDidBecomeActive(_:)に変更したら、起動時に呼ばれること忘れてたり、、、SceneDelegateを既存のアプリと組み合わせるとさらに複雑になるのは少し怖いですね。きっちり最初からきちんと理解して進めていきたいですね。

おすすめ書籍

[改訂新版]Swift実践入門 ── 直感的な文法と安全性を兼ね備えた言語 WEB+DB PRESS plus サーバーレス開発プラットフォーム Firebase入門 WebAPIアプリケーション「超」入門 FirebaseとAPIによるWeb会議システム制作

blog-page_footer_336




blog-page_footer_336




-iOS
-

執筆者:

免責事項

このブログは、記事上部に記載のある投稿日時点の一般的な情報を提供するものであり、投資等の勧誘・法的・税務上の助言を提供するものではありません。仮想通貨の投資・損益計算は複雑であり、個々の取引状況や法律の変更によって異なる可能性があります。ブログに記載された情報は参考程度のものであり、特定の状況に基づいた行動の決定には専門家の助言を求めることをお勧めします。当ブログの情報に基づいた行動に関連して生じた損失やリスクについて、筆者は責任を負いかねます。最新の法律や税務情報を確認し、必要に応じて専門家に相談することをお勧めします。


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

[Swift]プロトコルの拡張で既定値を設定する。

1 はじめに2 プロトコルの拡張について2.1 プロトコルに既定値を設定2.2 プロトコルを設定したクラスの作成2.3 制約をつけてプロトコルに既定値を設定3 さいごに4 おすすめ書籍 はじめに こん ...

swift

SwiftでTTTAttributedLabelの文字列からリンク表示

1 はじめに2 TTTAttributedLabelとは3 CocoaPodsでインストール4 実装4.1 Labelの表示4.2 タップの検知5 さいごに はじめに こんにちは。 はじめましてnuk ...

[Swift]AlamofireでファイルのUploadをしてみる

1 はじめに2 CarthageでAlamofireを導入する2.1 CartFileの作成とライブラリのダウンロード2.2 Xcodeの設定3 Alamofireとは3.1 AlamofireのHT ...

Flutter開発のはじめかた 開発環境セットアップ〜Widtgetの解説

1 はじめに2 セットアップ2.1 Flutterのインストール2.1.1 Android環境のセットアップ2.1.2 Xcodeのインストール2.1.3 IDEのセットアップ(Android Stu ...

swift

[Swift]iPadのActionSheet表示でクラッシュする問題

1 はじめに2 エラー内容2.1 エラー原因2.2 まだこれで解決ではない3 さいごに はじめに こんにちは、nukkyです。 私は普段iPhoneアプリの開発を主に行っているのですが 慣れか油断かi ...

フォロー

blog-page_side_responsive

2019年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アプリ情報

私たちは無料アプリもリリースしています、ぜひご覧ください。 下記のアイコンから無料でダウンロードできます。