iOS Tech

iOSでFirestoreを使ってみた その2

投稿日:

はじめに

以前、Firestoreについて紹介しました。今回はリスナーを使用してドキュメントをリッスンする方法を紹介したいと思います。

リスナーのアタッチ

公式ドキュメントにある通り、リッスン(監視)したいドキュメント又はコレクションへ addSnapshotListener メソッドを使用し、リスナーをアタッチします。
以降、コンテンツに変更(追加・更新・削除)がある度に、コールバックを受け取る事が出来て、リアルタイムでアプリ側でも処理を行う事が可能となります。

ドキュメントのリッスン

具体的には以下の様にリッスンしたいドキュメントへリスナーをアタッチします。

複数ドキュメントのリッスン

同じ様にコレクションへリスナーをアタッチすると、コレクション内の全ドキュメントをリッスン出来ます。

ドキュメントの変更タイプの取得

.documentChanges でスナップショットの変更内容の種別(追加・更新・削除)を配列で取得する事が出来ます。
よって、以下の通り種別毎に処理を分ける事も可能です。

リスナーのデタッチ

リスナーをデタッチする際は、 addSnapshotListener で返却される ListenerRegistration から remove() メソッドを呼びます。

さいごに

FirestoreではサーバーレスでDBとのリアルタイム処理が簡単に実装する事が出来ます。
ぜひ一度試してみて下さい。

おすすめ書籍

詳解 Swift 第5版 [改訂新版]Swift実践入門 ── 直感的な文法と安全性を兼ね備えた言語 WEB+DB PRESS plus サーバーレス開発プラットフォーム Firebase入門

blog-page_footer_336




blog-page_footer_336




-iOS, Tech
-, ,

執筆者:

免責事項

このブログは、記事上部に記載のある投稿日時点の一般的な情報を提供するものであり、投資等の勧誘・法的・税務上の助言を提供するものではありません。仮想通貨の投資・損益計算は複雑であり、個々の取引状況や法律の変更によって異なる可能性があります。ブログに記載された情報は参考程度のものであり、特定の状況に基づいた行動の決定には専門家の助言を求めることをお勧めします。当ブログの情報に基づいた行動に関連して生じた損失やリスクについて、筆者は責任を負いかねます。最新の法律や税務情報を確認し、必要に応じて専門家に相談することをお勧めします。


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

Go言語

GoフレームワークGinでミドルウェアを使ってログインAPIを実装

1 はじめに2 ログインAPIの作成3 ログインのセッション管理4 ミドルウェア4.1 gin.Default()4.2 Logger4.3 Recovery4.4 sessions5 独自ミドルウェ ...

Swift5.5での非同期処理async/awaitの追加

1 はじめに2 async/await2.1 実装2.2 シーケンス実行2.3 パラレル実行2.4 メインスレッド問題3 さいごに4 おすすめ書籍 はじめに Xcode13がリリースされ、Swift5 ...

C# マルチキャストデリゲートの備忘録

1 はじめに2 C#のデリゲートについて2.1 デリゲートの定義3 マルチキャストデリゲートについて3.1 追加方法3.2 削除方法4 さいごに5 おすすめ書籍 はじめに こんにちはsuzukiです。 ...

Flutterで生体認証が楽々導入できると噂のlocal_auth

1 はじめに2 準備3 実装3.1 端末が生体認証可能かの確認3.2 生体認証の登録状態の確認3.3 生体認証の実行4 おすすめ書籍 はじめに 最近はFlutterの勉強ばかりしていますが、今回は簡単 ...

swift

UnboxとWrapでデータを永続化する

1 はじめに1.1 ライブラリの紹介1.2 前提条件2 事前準備3 実装3.1 データの準備3.2 設定データをテキストファイルに出力する3.3 設定データの読み込み4 さいごに はじめに 設定ファイ ...

フォロー

blog-page_side_responsive

2020年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

アプリ情報

私たちは無料アプリもリリースしています、ぜひご覧ください。 下記のアイコンから無料でダウンロードできます。