Android

Android 11でdeprecatedになったAsyncTask対応Java編

投稿日:2020年12月7日 更新日:

はじめに

タイトルの通りAndroid 11にて、AsyncTaskがdeprecatedになってしまったので、今回は呼び出し元になるべく影響を与えないように、Android 11対応を行っていきたいと思います。

基本的な対応

以下のようなAsyncTaskがあるとします。

これを置き換えて行きます。

対応後のサンプル

基本的にはRunnableクラスを作成しExecutorServiceで起動するようにします。呼び出し元に影響を与えないようにexecuteメソッドを用意しRunnableを呼び出します。AsyncTask同様に、onPreExecute、doInBackground、onPostExecuteの順番で呼び出されるようにします。一つ注意をするならば、以下のようにHandlerの宣言もdeprecatedされているので気をつけるようにしてください。

また、onPostExecuteをHandler内で呼び出しているのは、UIの更新をかけることを想定しています。

cancelとonCancelled

doInBackground内で何かあったときに、AsyncTaskのcancelを使用するパターンがあると思いますので、今回はこのようにサンプルを用意させてもらいました。AsyncTaskの処理の流れと同様に、cancelされた時はonPostExecuteではなく、onCancelledを呼ぶようにしています。

execute().get()への対応

AsyncTaskを使用しているときに、処理の終了を待つためにexecute().get()を使用することもあると思います。Runnableクラスでは戻り値を返せないので、この場合はCallableクラスを使用します。

サンプルではCallableクラスを使用し、Stringを返却するように作成しました。ExecutorServiceのgetを使用することで、処理の終了まで待つことができるようになります。

最後に

deprecatedになったとはいえ、まだすぐに使えなくなるわけではないですが、今後のためにメンテナンスはしていきたいと思います。

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