iOS

[Swift]MapViewでクラスタ機能を利用する。

投稿日:2018年12月10日 更新日:

はじめに

こんにちはsuzukiです。本日はSwiftのMapViewのクラスタ機能について触れていこうと思います。 Clusterというライブラリでクラスタリングを行っていたのですが、iOSの11から標準のMapKitでクラスタリングが出来るようになりました。

クラスタリングとは

マップ上の複数のピンを一つにまとめることができます。こちらの機能を利用する事により、マップ上にピンが乱立していると分かりずらかった画面もわかりやすくする事ができます。

PINのクラスタリング機能を利用する

それでは実際にマップとピンを作成していきます。 今回マップはStoryBoardから実装します。

マップの作成

StoryBoard

StoryBoardを利用すればMapViewの配置はとても簡単です。 PINの作成でDelegateの接続が必要になるので、忘れず設定しましょう。

コードから配置したMapに対して指示を出したいのでOutlet接続して起きましょう。一度ビルドを行いMapが全画面で表示されていることを確認して下さい。

PINの作成

それではPINを作成していきます。下記のコードでPinをマップに追加できます。MKPointAnnotationをMapViewにaddAnnotationsで渡しています。

ここまで記述してアプリを起動するとPinがマップに追加されているのが確認出来るかと思います。しかしながら、Pinをまとめる機能は動作しておらず、最適な状態とは言えません。クラスタリングを行うためには少しコードを追加しましょう。またPinを装飾するためのカスタムクラスを作成します。

Pinのカスタマイズ

Pinのカスタムを行うためにカスタムクラスを作成します。iOS11から追加されたMKMarkerAnnotationViewを使いやすくするため下記のようなカスタムクラスを作成しました。

カスタムしたPinの利用

ViewDidLoadで記述したPinの追加コードをCustomPinAnnotationに変更します。

これでカスタムしたPinクラスを使う準備ができました。

CustomPinからMKMarkerAnnotationViewに変換する

それでは最後にmapViewのdelegateでPin情報を取得して置き換えていきましょう。こちらのコードを書いてビルドすると同じclusteringIdentifierを設定しているPinがひとまとまりになっているのが確認できます。

こちらのコードでMap上のannotation(CustomPinAnnotation)からMKMarkerAnnotationViewを作成し返却します。個人的にMapKitのコードで解りづらい点として、delegateで渡されるannotationをダウンキャストして、情報を取得する点と、MKAnnotationViewのサブクラスを返却する点です。

  • Pinの情報を持っているクラスは何か
  • 最終的にMap上に配置したいオブジェクトは何か

上記を整理をしながら作成する必要があります。

修正版コード

念のためコードの全部記述いたします。

さいごに

最後までお付き合い頂き有難うございます。今回の機能は基本的にiOS11からの機能です。もしどうしてもiOS9とかが切れない場合、Clusterというライブラリを使うとPINのクラスタリングができます。以前に使った時は拡張や細かな変更もしやすく大変助かりました。

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